愛犬がドッグフードを食べないときの対処方法と理由

急に愛犬がご飯を食べなくなったり、興味を示さなくなった経験ってありませんか？
「体調が悪いのかな。。。」「病気かな。。。」なんて心配をしている方も沢山いるとお思います。
そんな時は「病院にすぐに連れて行かなきゃ！」と焦る人も多いと思いますが、意外と多い理由が犬の「ワガママ」だったりします（笑）
別の原因で考えられるパターンは老化による摂取量の減少などです。まずは愛犬の様子をよく観察してみましょう！

1-1「ワガママ病（贅沢病）のパターン」

言葉を喋れない犬は「行動」によって飼い主さんにサインを送ります。
食べないことを理由に「おやつ」や「トッピング」をあげていませんか？
一旦覚えた行動は、なかなか治らなくなってしまうのでまずはドッグフードをしっかり
食べるということを覚えさせる必要があります。

1-2「老化による食欲不振」

一般的な人間と同じように、犬もシニア犬になるにつれて食が細くなっていきます。
そんな時はシニア犬専用のドッグフードに切り替えてあげることをオススメ致します。
また、病気（歯槽膿漏）などによる食欲不振も考えられるのでかかりつけのお医者さんが
あればその点も相談してみるといいかもしれません。

1-3「ドッグフードを食べやすくする方法」

犬の最も優れたものは嗅覚です。食べ物の臭いにもとても敏感です。
それを逆手にとって臭いを強くして興味を持たせるのも良い手段となります。
例えばレンジで温めたり、鶏ガラスープなどを少しかけてあげることで食欲が
増加する可能性があります。
市販しているものでも温める専用タイプのものもあるので試してみるといいかもしれません。
また、ドッグフード専用の「ふりかけ」もあります。サプリメントの要素もあるものも
多くあり、どんなものが愛犬に必要なのかや添加物が多く含まれていないかなどをしっかり
確認してから試してみてください。
犬もそれぞれの好みがあるので色々試してあげることで改善されることが多々あります。

2-1「シニア犬がドッグフードを食べないとき」

人間と同じように、食欲低下が始まっているシニア犬は今まで食べていたドッグフードが
好みではなくなってしまう場合があります。
そんな時もドッグフードの与え方の工夫などをして今どんなドッグフードを好むのかを
しっかり見極めてあげましょう。
ただし、病気や消化機能の低下による食欲不振もあるので気になる方は病院で一度見てもらう
こともオススメします。

2-2「シニア犬に必要な栄養素」

運動量や基礎代謝が低下するシニア犬は「肥満」などになりやすくなってしまいます。
そのため「シニア犬専用」と呼ばれるドッグフードがあります。
コラーゲンやグルコサミン、コンドロイチンなどの栄養素が多く入っているドッグフードを
与えて運動不足にならないようにしましょう。

2-3「食事の与え方の工夫」

人間と同じように、体調が悪そうなときなどはご飯をふやかしてあげたり、半ナマタイプの
フードを与えて様子を見て見ましょう。
上記のようにドッグフードを食べない理由は様々です。
愛犬の年齢や行動をしっかり見極めて最良の食事を与えてあげましょう。